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コラム COLUMN

原田車両設計、創立の想い

原田車両設計、創立の想い

大学時代、海とヨットとの出会い

私は、海が好きで大学では海洋学部を専攻しました。
当時は、社会人のヨットレースに参加したり、ヨットで沼津港から三宅島までの遠洋航海に出掛けたり。
社会人になると、浜名湖でディンギーという小型の一人乗りのヨットで毎週末、海で楽しんでいました。

大学の講義では、クジラが南極と北極で会話していると聴いて、クジラに興味を持ちました。
知能が高いと言われているクジラと人間は、いつか会話できる時が来るのでは思いました。
ならば、私がそのインターフェイスの製品開発を実現したい。
そして、クジラから海の物語を聴いてみたいと思うようになりました。
その為には、クジラと関われる水族館に勤めながら研究をしていきたいと考え、
水族館の就職先を探しましたが、求人は一件もありませんでした。

あっけなく夢が途絶えた私は、地元の愛知県で就職先を探しました。
海洋学部という特殊な学部でつぶしが利かない為、「学部学科不問」で募集している会社を
探してください、とキャリアセンターの方に教えて頂きました。
分厚いバインダーを二冊渡されて探したところ、二社の求人を見つけました。
どちらも、技術系の派遣会社でした。
私は大企業に興味がなかった為、規模が小さな会社を選んで入社しました。

独立を決意した、エンジニア派遣会社への就職

派遣先での仕事は、ワイヤーハーネスの経路設計に携わりました。
仕事をしてみると、自分が考えて取り組んだ部品が、車として世の中に販売されることに大きな喜びを感じました。
しかし、車の開発にやりがいを感じていたものの、
年齢を重ねていく中で派遣社員として個人の成長に限界を感じる様になりました。

そこで、派遣会社ではなくメーカーから信頼されて開発を丸ごと請負える会社を創り、
エンジニアが定年まで働き続けられる会社を創ることを目標に、個人事業としてこの会社を創業しました。
「エンジニアがやりがいと誇りを持って、生涯安心して働くことができる会社を創りたい。
その中で後輩や部下を育てていきたい。」と思ったことが創業のきっかけです。

4つのいい会社の定義を実現するために

 1993年の創業当時から、いい会社とは何かを問い続けていました。
どうすれば、いい会社を創れるのか?未熟ながらも私なりに考えたいい会社の条件は4つでした。
1.給与賞与の高い会社
2.設備投資を惜しまない会社
3.経営者が真面目に働く会社
4.従業員と経営者がつながっている会社

その後、人生の師との出会いにより、会社とはそこに集う人が “物心両面の幸せになる場” であることを知りました。
自分なりに考えていたいい会社を言い換えると、 “物心両面の幸せを追求する組織” だと腹落ちしました。

では、幸せとは何か?
もちろん人それぞれにあると思いますが、

基本は “人から必要とされる”
    “生かされていることに感謝する”
    “仲間とともに困難に挑戦し克服する”

ことだと思います。
会社とは、仕事を通し、これらを満たすための場であり、同時に必要とされる人に成長することにより生活の糧を得られる場でもあります。

つまり、幸せとは、物質的にも精神的にも満足できて、周りから必要とされ、感謝して生きること。
そして、それを叶える場所が、会社であり仕事だと思っています。
お客様の満足度を第一に考え、お客様に喜んでいただくために動いている目的は、
社長やオーナーの為ではなく、経営者も含めた全従業員の幸せの追求だということです。

「会社は社員の為にある」 それが当社の企業理念の本質

例えば、会社に不満を持つ従業員が多い会社では、従業員が頻繁に入れ替わり、
そのたびに顧客担当者も変わります。
果たしてそういった会社の顧客の満足度は向上するのでしょうか。

決してそうではないと思います。
顧客満足と従業員の満足のどちらも大切ですが、
順番としてはまず、従業員が喜んで働ける会社でなければ、
真の顧客満足度を向上することはできないと私は考えています。

従業員が喜んで働き、お客様に喜んでいただければ、お客様は会社のリピーターになり、
その先には会社も潤い従業員も喜ぶという循環構造が生まれる。
これは、近江商人の心得「三方よし」の考え方です。
理想論と言われるかもしれませんが、当社が経営の判断基準として掲げているものです。

当社は「世のため、人のためになる開発」を理念に、
お客様が望むことを叶えられる専門性の高い人財を育成し、
自動車関連部品を中心に、設計請負・試作および量産品の製造・制御開発などを行っています。

また近年は、自動車分野で培った技術やスキルを活かし、
医療機器や航空機、未来のモビリティである自動運転・電気自動車開発にも分野を広げ、
更に2025年までに開発メーカーを目指した活動を展開しており、
「できない理由を考えるより、どうしたらできるのか?」という発想で
「世界を幸せにするモノづくりを」目指しております。

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