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3Dプリンタで製品ができるまで(2)~造形仕様決定

3Dプリンタで製品ができるまで(2)~造形仕様決定

今回は…

「造形仕様決定」~造形領域に配置⇒データのスライス変換までをご紹介します!
前の工程「データ準備」については、こちらを参照ください。

サポート材が不要⁉

以前、当社の3Dプリンタをご紹介しましたが、樹脂のパウダーベッドフュージョン方式は、他の方式と比べサポート材が必要ないため、他の3Dプリンタでは困難な中空形状やパイプ形状の作成が出来るなど造形する際の自由度の制限が少ないメリットがあります。

また、サポート材を取る必要もないため、後工程の手間と時間が省けるほか、サポート付加箇所を考慮した配置検討をする必要もありません。

★3Dプリンタのご紹介はこちら

造形領域に配置

基本は3Dプリンタにデータを送り、スイッチを押せば製品は出来ますが、形状再現度を高めるためには製品形状に合わせた造形方向を選択する必要があります。

現在は、自動配置機能の精度も上がって配置方法を細かく設定することが出来るようになったことで簡単に最適配置してくれますが、あらかじめ必要精度や形状、使用用途にあった姿勢にしておくことで品質の良い製品ができます。

①XY方向によって樹脂の収縮に違いが出る為、組み合わせて使用する部品(例:箱と蓋など勘合品)では部品の向きを揃えて配置しないと勘合した際に合致しないことがあります。


②丸形状や角度がついている面には積層痕(年輪)がでます。

③円筒や丸穴形状を横方向にて造形した場合、真円度が再現できない場合があります。

データのスライス変換

3Dプリンタは、1層ごとのデータにしたがって形状を描画し積層していきます。
このため、3Dプリンタで設定した1層分の厚み(積層ピッチ)と同じ間隔で3Dデータを輪切りにした「スライスデータ」と呼ばれるものを作成します。

この時に積層の厚みを細かいスライスデータにすることで、積層痕を目立たなくすることはできますが、装置によって設定できる厚みは決まっていますので装置側とスライスデータが同じ積層ピッチになっているか確認が必要です。

あとは3Dプリンタに読み込ませたらスライスデータに従って、層を積み重ねていくことで製品が出来上がります。

次回は造形準備について紹介をします!

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